株式投資を学ぶということは経済や世界のお金の流れ、経営を学ぶことと同じことです。これから独立される方、せっかくなので投資の勉強を始めてみてください。世界が広がりますよ。#働き方
— masashi (@Graspa_endo) 2018年3月7日
こんにちは、WEBデザイン事務所Graspaの遠藤です。最近はフリーランスの働き方、というテーマでブログ書いてます。
さて皆さん、投資してますか?このブログの読者さんは、きっと「これから独立してフリーになりたい」という方が多いと思います。またはもうすでにフリーランスとして独立されている方もたくさんいらっしゃるでしょう。僕はそんな皆さんに、是非投資について学んでほしいと思うのです。本記事では、なぜ僕が投資について学んでほしいと思うのか、そして投資の魅力、投資を学ぶ必要性などをまとめてみたいと思います。
目次
日本人は投資を嫌いすぎ
まずはじめに、日本人は株式投資を基本的に嫌いな人の方が圧倒的多数です。正確に言うと、投資を知らなすぎ。その理由は単純明快、ファイナンスの勉強が義務教育に組み込まれていないため、触れる機会が圧倒的に少ないのです。触れる機会が少ないので、得体のしれないものを恐怖に思うのも無理はないですし、「大負けした」「大損した」などの噂話や飛躍した話によってネガティブなイメージばかりが先行するのも無理はありません。
日本人にとってのお金は、『増やすもの』ではなく『貯めるもの』なので、堅実な人は毎月決まった額を貯金したり、預金積立てをして将来に備えている人が多くいます。これは実は異常なほどで、アメリカとその数値を比べてみましょう。以下は日本とアメリカの株式保有率を%で表したものです。
株式保有率
日本・・・有18.2%:無81.8%
アメリカ・・・有50.3%:無49.7%
というデータがあります。アメリカで現地の人と話しているとわかりますが、その辺のカフェのウェイトレスが応援している企業の株や投資信託を保有しているレベルです。日本で暮らしていると気が付かないものですが、日本人の株嫌いで貯金大好きという風潮は、意外と世界から見ると自然ではないのです。
本当に貯金でいいの?
皆さんの多くが、将来の為に貯金や預金積立てをして将来のために蓄えていると思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。現在日本政府も、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が、預金者が、銀行口座を維持するための手数料を徴収することを考えているそうで、平成30年度中には結論を出すそうです。
参考記事:メガバンクが「口座維持手数料」の検討へ。もう銀行に預けるなら投資しよう
つまり、これからは銀行にお金を預けているだけで、金利が付くどころかマイナスになっていく時代が訪れるかもしれないのです。世界的に見ても、本来お金というのは投資しておいておくだけで価値を生まなければならないのに、マイナスになっていくリスクしかないものに、皆さんは大切な資産を預けていることになります。確かに日本の銀行はそうそう潰れませんが、銀行だって潰れるときは潰れるのですよ。
投資とビジネスは似ている
筆者は、投資とビジネスというのは良く似ていると思います。独立されている方や会社を経営されている方はわかると思いますが、『安く買って高く売る』という行動はビジネスにも当たり前にあることです。中古車を安く仕入れニーズのあるところに販売する、食材を安く仕入れ、調理という付加価値をつけてお客様に提供する、これらは株式投資にも言えることです。自分で情報を集め、吟味し、選び抜いた銘柄に投資し、企業が育ち価値が上がれば配当金や売買益を得ることができます。
株式投資は損切という『マイナス』があります。要は自分が購入した株式の価値が下がってしまい、決裁したことによりマイナスとなってしまうということです。ビジネスにだって経費というマイナスがありますよね。人件費、設備費、外注費など、ビジネスをしていれば様々な経費がかかります。しかし、そういった『経費』があるからこそ売り上げを上げることができるのと同じように、株式投資も小さな『損切』を積み重ねて大きな利益を取りにいくものです。
フリーランスになったら、投資を始めよう
このブログの読者さんは、きっと「これから独立してフリーになりたい」という方が多いと思います。またはもうすでにフリーランスとして独立されている方もたくさんいらっしゃるでしょう。そういった方々は、是非投資を学んでください。なぜなら、会社に所属していると朝から晩まで大切な時間を拘束されてしまいますが、独立すればそういった枷がなくなる場合が多いですよね。これはつまり、サラリーマンだった頃は見ることができなかった、『動いている時間の金融市場』を見ることができるということです。東京証券取引所というのは、平日の9:00~15:00しか開いていません。独立したのであれば、是非投資を学んでみてください。
まとめ
以上、投資のすすめでした。株式投資というものは、日本人にとってとてもネガティブなイメージが強いです。しかし、それは最初に英語を勉強し始めるときと同じで、右も左も全くわからないからです。勉強してみて少しずつでも投資について理解していくと、とても面白いですよ。それに投資を学ぶということは、金融や経済を学ぶということとイコールです。今まで気にもとめていなかった経済のニュースや新聞が、それそれはビビッドに見えてくるものです。
最後までお読み頂きありがとうございました。