こんにちは、WEBデザイン事務所Graspaの遠藤です。最近はフリーランスの働き方、というテーマでブログ書いてます。
フリーランスになったり、お店を出店したり、独立するには何かとお金がかかるものです。
事業を進めていくうえでも、新事業を立ち上げるときや既存事業を拡大させるときにも、まとまった資金が必要になる局面が来ることは少なくないでしょう。
そんな時に事業資金を調達をするためにはどんな方法があるのか。
昔にはなかった資金調達方法も含めて、3つの方法を紹介します。
目次
銀行で融資を受ける
一つめは、銀行からの融資です。
ある程度まとまった資金の調達をする場合にまず思いつく方法として、銀行からの融資という選択肢があります。
しかし、フリーランスを志すこのブログの読者さんの出鼻を挫いてしまい申し訳ありませんが、フリーになってすぐにまとまった資金を銀行の融資で調達するのには、かなり高い壁があります。
銀行の融資を受けるために必要なものはズバリ2つです。
【信用】と【事業計画書】。
どちらか一つでもダメで、両方が備わっていないとまず融資を受けることはできないと言えます。
つまり、これまで安定して売り上げをあげてこれたかという実績と、この先安定した返済計画を立てることができるか、の2点というわけです。
フリーになったばかりの頃はこれまでの実績もなければ、この先の安定した損益計算書の予想や営業戦略によって、銀行側から信用を得ることのできる確率が少ないのですね。
そのため、独立したばかりで銀行の融資を受けることは、かなり難しいのです。
クラウドファンディング
二つめは、クラウドファンディングを使うことです。
近年の資金調達方法として最も注目されているものの一つです。
クラウドファンディングとは、Crowd(群衆)Funding(資金調達)という意味で、その名の通り群衆からお金を出資してもらい、事業資金とするという方法です。
例えば、「こんな映画を作りたい」や「こんな本を出したい」という人がいたとして、その考えに共感した人達がインターネットを通じて少額から出資するというものです。
その代わりに出資者は、後々事業開始後にモノやサービスを得ることができるというわけですね。
1人から多くの資金を集めるというよりは、少額な出資でも共感してくれる人をネットでたくさん募るイメージです。
例えば10000円出資してくれる人が100人集まれば100万円になるわけですし。
現在、すでに数多くのクラウドファンディングのサイトが存在していて、医療や福祉、国際協力などの分野でも幅広く利用されている実績があります。
興味ある方は、一度勉強してみるのもいいのでは!?
VALU
三つめは、VALUを使うことです。
「VALU」というのは近年スタートしたサービスで、上場した個人が株(→VALU)を発行し、その株を買ってもらうことで資金を調達するというSNSの一つです。
個人が「こんなことやりたいです!」という目標を掲げ、それに賛同した人がその人の株(→VALU)を買います。
意味は全然違いますが、個人単位で行う株式投資です。
これだけを見るとクラウドファンディングと変わらない気がしますが、VALUの最大の特徴は、売買は全てビットコインで行うということです。
そして、株と同じで、自分のVALUがどんどん買われて価値が上がっていけば、価格が上がっていくんですね。
とても面白いですよね、個人を応援することで利益が出る仕組みです。
関連記事:個人の夢を応援できる【VALU】について
それぞれの詳しい内容などはまた別の記事にまとめます。
資金を調達する3つの方法でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。