心房細動という不整脈の病気について

この記事は僕の人生のログとして書いた記事です。
自分の弱い部分をひけらかしたいというものではなく、経営者としてリスクマネジメントをシェアしたいという気持ちで書きました。

※病気について明記している箇所がありますが、あくまで僕の個人的な主観で書いていますので、同じ病気で悩んでいる方におかれましてはこちらの記事を鵜吞みにしないようお願いします。


数年前から「心房細動」という不整脈の病気と付き合っていて、改めて2026年4月に手術をすることになりました。

カテーテルアブレーションという手術になるのですが、開胸するわけではありません。

気持ちとしても、手術を受ける病院が循環器内科としては全国でもトップクラスの病院であるという理由からか、特に大きな不安があるわけではないし、むしろ「ここで人生を一度立て直すタイミングが来た」と感じています。

同じように心身に負荷を与えて挑戦し続けている方は読んでいただけると嬉しいです。

目次

1回目の心房細動(2024年)

最初の発作は2024年でした。

当時は、とにかく仕事が異常なほど忙しい時期でした。
撮影、編集、経営、企画、打ち合わせと、寝る時間も削り、ほぼ休みなく走り続けていました。

まあそれは今でもあまり変わりませんが。

心のストレスがどれほどあったのかはよく覚えていないし、普段からあまりストレスとして認識するタイプではありません。

ある日、動悸が止まらなくなり病院へ行き、検査をしたところ心電図が乱れており、診断は「発作性心房細動」でした。

薬で治療を開始し、2週間ほどで症状は落ち着いたので、僕は医師の許可なく自己判断で勝手に薬をやめました。

その後も動悸は時々あったのですが、激しくはなく、長時間でもないという、単発的にたまに起きる程度でした。

2025年10月頃からの異変

ここからが僕としては結構悩んでいた期間になるのですが、2025年10月頃から、「なんとなく気持ち悪い」という症状が出始めました。そしてこれがずっと続いて不快なことこのうえない。

最初は感染症や胃腸の不調を疑いました。

しかし、

・症状に波がある
・何ヶ月も続く
・吐き気が強い日もあれば、何もない日もある

という状態でした。

本気で向き合い、調べる中で、なんとなく自律神経の乱れにたどり着きました。

確かに夜も水のようにコーヒーを飲むし、睡眠も不定期だし、ブルーライトも四六時中風のように浴びまくっていて、交感神経が常に優位な状態。
アクセルを踏み続けて、ブレーキが効かなくなっている状態です。

僕は前述した通り、「疲れをあまり感じないタイプ」だと思っていたし、ストレス耐性もあると思っていましたが、思い返すと実感がないだけで体は少しずつ壊れていっていた気がします。

2026年2月 再発

夕方の撮影中、これまでとは明らかに違う強い動悸を感じ、その晩もずっと続きました。

これまでも動悸はあったため、すぐに救急には行きませんでしたが、翌朝になっても止まりませんでした。

そこで病院へ駆け込み、心電図が乱れており、心房細動の発作が確認されました。

息苦しいちょっと手前の動悸がずっと続いている感じです。

そして度重なるCTや心エコー、血液検査と、医師と相談をした結果、2026年4月にカテーテルアブレーション手術を受けることを決断しました。

心房細動とは何か

そもそも心房細動とは、という話ですが。

心房細動は、心臓の上部(心房)が不規則に震える状態です。

本来、心臓は一定の電気信号によって規則正しく動いているのですが、心房細動ではその電気信号が乱れます。

その結果、

・動悸
・息切れ
・めまい
・気持ち悪さ
・倦怠感

などが起こります。

心房細動そのものがすぐに命に関わる病気というわけではありません。

しかし、重大なのはその「合併症」で、慢性化していくと血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞、心不全などのリスクが上がります。

つまり、普通に死に繋がる病気を引き起こすので、「今は大丈夫」でも「将来は大丈夫とは限らない」という病気です。

カテーテルアブレーションとは

今回受ける手術について。

カテーテルアブレーションは、足の付け根などから細い管(カテーテル)を血管に入れ、心臓まで到達させ、異常な電気信号を出している部分を焼灼する治療法です。

開胸手術ではありませんので身体への負担は比較的少ないし、ご高齢の方にとっては何も珍しい手術ではありません。

成功率も高く、再発率も下げることが期待できます。

ただし、3~40歳台では珍しいことのようです。

手術よりも生活改善

手術そのものは別にいいんです。怖くもないし、不安もない。

ただ、再発を防ぎたいという気持ちが大きいです。

つまり心房細動を引き起こした原因を直したいということ。

心房細動の原因ははっきり分かっていないようですが、

・ストレス
・過労
・睡眠不足
・自律神経の乱れ

と深く関係していると言われています。

ほら、これを読んでいる社長や事業者さん、割と当てはまるんじゃないですか?
割と他人ごとではないですよ。

僕はほとんど休みを取らないし、いらないとすら思っています。

しかしそれは、身体に借金をし続けていたということで、借金はいつか必ず返済を求められます。
今回がそのタイミングだったのだと思います。

今後について

今の僕の人生には、心に大きな負荷を与えていることが3つあります。
それについては、今は書きませんが、整理がついたときに、また向き合います。

入院と手術は、単なる治療ではなく、生活を根本から見直す機会なので、これをとにかく大事にしたい。

・睡眠
・仕事量
・ストレスとの向き合い方
・時間の使い方

これらを本気で再設計し、現在実践中です。

治療するだけではなく、今後の仕事や人生のパフォーマンスを高めるきっかけに変えます。

フリーランスや責任を担う立場の人へ

無理をしても、誰も止めてくれない立場の人へ。

「自分は大丈夫」と思ってませんか?

30後半にもなると、身体のサインは派手ではありませんが、静かにじわじわと来ます。

無理をしすぎると壊れるのは、まじの事実です。


今回の出来事は、人生を壊すものではなく、人生を再構築するチャンスだと思っています。

とりあえず今月手術するので、これをきっかけに生活を見直し、自らをアップデートしますよ、という宣言をしたくて書きました。

誰かが働き方や自分の体について向き合うきっかけになってくれたら嬉しいです。

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