前編ではマレーシアのクアラルンプールでStartup Weekendというイベントに参加した記事を書きました。
クアラルンプール滞在記(後編)

Startup Weekendを終えたあと、僕はホテルを移動し、クアラルンプールの中心地であるブキビンタン(Bukit Bintang)エリアに滞在しました。
ここからは、イベント後の3日間で過ごした街の印象や、そこで出会った人たちとの出来事を書いてみたいと思います。
出会い:街
Startup Weekendでの濃密な3日間が終わり、ようやく落ち着いて仕事をしたり、街を散策したりしながら過ごした後半のクアラルンプール滞在。
僕はマレーシアがこれほどまでに大都市だとはまったく知りませんでした。
巨大なビル群と派手な街並み、観光客で賑わう街は東京にも負けないエネルギーとスケール感。いや全然それ以上に感じました。


しかし、中心地からほんの少し外れると、道路や歩道の整備が追いついていなかったり、建物が急に古びていたりと、東南アジアらしい空気も強く感じます。


この“洗練された都会らしさ”と“アジアの混沌”が混ざったような独特の雰囲気が、クアラルンプールという街の魅力なのかなとも思いました。
食事もかなり美味しかったです。
正直なところ、僕は東南アジアの食事があまり好きではありません。
クアラルンプールでは本当に何を食べても美味しかったです。
出会い:人
SNSで僕を偶然見つけてくれた方と実際にお会いして食事に行く機会をいただきました。
その方はクアラルンプールでノマドワーカー向けのコワーキングスペースを運営している方で、現地の働き方やコミュニティの作り方など、普段聞けないような興味深い話をたくさんしてくださりました。
そのつながりから、また別のITの社長様を紹介していただき、コミュニティの特徴や、日本とは違う“人のつながりの濃さ”について伺うことができました。
また、東南アジアを拠点に菌の研究から商品開発を行っている方ともお話する機会をいただき、海外アクセラレーションや海外市場を前提としたビジネス展開についてのリアルな視点も得ることができました。
Startup Weekendとは違う角度で、今の僕にとっては非常に有意義で学びに満ちた時間となりました。


夜には、観光客向けのルーフトップバーへ。
宗教的なイメージから、マレーシアではあまりお酒を飲む文化が強くないと思い込んでいたのですが、実際には観光地を中心におしゃれなバーが数多くあり、とても賑わっていました。
高層ビル群を見下ろし、最高の景色と非現実的な空間の中で飲んでいると、自分が今どこにいるのか一瞬分からなくなるような感覚さえ覚えるほど。
#ルーフトップバーの想い出が強すぎて、帰国後数日はフワフワした気持ちだった
世界に目を向けるべき
そんな時間を過ごす中で、僕は「海外で挑戦する」ということについて自然と考えさせられました。
なぜ自分の挑戦の選択肢は日本だけなのだろう。
なぜ“日本で勝つこと”しか想像できないのだろう。
むしろ、自分が挑戦する市場は必ずしも日本である必要はなく、もっと広い世界が目の前に広がっているのではないか——そう感じました。
クアラルンプールで出会った人たちのように、国境を越えて自由に働き、生活し、挑戦することは、10年前に比べたらよっぽどシームレスです。
クリエイターだって場所を変えれば見える景色も変わるかもしれない。
僕自身も、今回の旅を通じて、自分の行動範囲や挑戦の幅をもっと広げていきたいと強く思いました。

今回の滞在は、Startup Weekendだけでなく、その後の街での出会いや気づきも含めて、これからの人生の指針になるような旅になったと思います。


