Google Analyticsでのアクセス解析は、どう性別や年齢を判断しているのか




こんにちは、WEBデザイン事務所Graspaの遠藤です。

WEB制作の仕事をしているので、定期的にお客様のサイトのアクセスを解析しています。

その解析項目の中で「ユーザー属性」というものがあり、この項目ではWEBサイトにアクセスしているユーザーの男女比率や年齢層がわかるんですね。

こんな感じですね。

ちなみにこれは僕が運営している株式投資ブログの実際の数値なんですが、25~34歳の男性がよく見ていることがわかりますね。

自分と同じような人が多いということがわかるわけです。

ということは、「株を始めたばっかりの人が多そうだなー」とか「最近は仮想通貨とか興味ありそうだなー」など、僕と同じような年齢の人が興味を持ちそうな情報を中心に発信していくわけですね。

ではなぜそんな情報がわかるのでしょうか

ちょっと怖いですよね、筒抜けで。

会社でWEBサイトなんかに携わっている人は使っていると思われるGoogleのアクセス解析ツール「Google Analytics」、この解析ツールだと性別や年齢がわかるんです。

仕組みはというと、サイト訪問者の行動履歴は計測対象サイトが発行する「ファーストパーティクッキー」で同一ブラウザからのサイト訪問をひも付けて計測しているのです。。。

・・・と言われても意味わからないですよね。

超簡単に言うと、Googleはcookieというシステムによって特定のPCに番号を保存し、検索履歴がわかるようになっているのですね。

「この人は20代男性がよく見ている~というサイトによくアクセスしているから、20代男性にしておこう」といった感じです。

なので個人が特定されることはありませんし、逆に言うと僕が見ているデータも100%正しいものではなく、あくまで参考データなのです。

なぜなら、例えば「子育てブログやマタニティグッズをよく検索している子育てパパ」は、おそらく20代30代くらいの女性にカテゴライズされる確率が高いからです。

あくまで参考データというわけですね。

個人レベルではIPアドレスで住所や電話番号などの詳細な個人情報までは、おそらくたどり着かないと思います。

しかしこのご時世、ネットやSNSを使っている以上は何らかの情報はどこかしらに漏れているでしょう。

セキュリティやウィルス対策などには十分注意してくださいね。




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